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ディ・マリア:「メッシは大丈夫」

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批判や不安の的になる同胞を擁護

 レアル・マドリーMFアンヘル・ディ・マリアは、アルゼンチン代表のチームメートでもあるバルセロナFWリオネル・メッシについて、苦境にあるわけではないと擁護している。

 バルセロナはアトレティコ・マドリーに敗れてのチャンピオンズリーグ敗退に続いて、リーガエスパニョーラでもグラナダに敗戦。16日のコパ・デル・レイ決勝でもマドリーに敗れて3連敗となった。

 チームの不振に歩調を合わせるかのように無得点が続くメッシには、批判や心配の声もある。だがディ・マリアはメッシの状態を不安視はしていないようだ。『ラジオ・アメリカ』で同選手が述べたコメントを、スペイン複数メディアが伝えている。

「彼がバルセロナで疲弊しきっているとは思わないよ。彼に起こっているのは、相手がどんどん彼のことをよく知ってきて、相手に勝つのが簡単ではなくなってきているということだ」

「メッシは良い状態で、すごく落ち着いている。サッカー面で彼が悪い時期を過ごしているとは思っていない。ただ、相手は彼をすごくマークしている。問題は、バルセロナ全体がうまくいっていなくても、いつもメッシばかりが話題の中心にされてしまうことだ」

 一方で、ディ・マリアはチームと自分自身の好調には満足だとコメントしている。

「僕らは色々なことがうまくいっているね。それが大事なことだ。チーム状態が良いことはピッチ上で見て取れるし、クリスティアーノ・ロナウドがいないときでも同じことだ」

「今は(マドリーに来て以来)最高の時期だ。カルロ・アンチェロッティ監督にポジションを変えられて、すぐにそれに適応することができた。苦しいときに監督がサポートしてくれたことにはすごく感謝しているよ」

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