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甲府が今季初の複数得点で連敗止める…名古屋は泥沼4連敗

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[4.19 J1第8節 甲府2-0名古屋 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府がホームで名古屋グランパスを2-0で下した。甲府はリーグ戦の連敗を2、公式戦の連敗を3で止めた。名古屋は泥沼4連敗となった。

 4月に入って共に勝利のない両チーム。お互いに連敗を止めたい一戦となったが、甲府の先発メンバーは前節の鳥栖戦と同じ。16日にナビスコ杯を戦っているが、主力は欠場しており、万全の態勢で試合に臨んだ。

 対する名古屋は怪我人が続出。特にDFラインの故障者はひどく、右SBではFWの矢野貴章を起用。CBでは2年目DFハーフナー・ニッキをJ1初先発させた。

 急造メンバーの名古屋はなかなか効果的な攻撃が繰り出せない。ならばと199cmのニッキが入ったことでさらに迫力を増したセットプレーで得点を狙うが、17分のゴール正面で得たFKは、小川佳純のシュートが壁に当たる。その他、CKも複数回得るが、決定機を作り出すには至らない。

 一方、落ち着いた入りを見せた甲府。前半27分には右サイドからのCKを獲得すると、MF福田健介のキックが、DF佐々木翔の頭にピタリと合う。強烈なヘディングシュートがゴールネットに突き刺さる。名古屋のお株を奪うような攻撃で甲府が1点先行に成功した。

 歯車の噛み合わない名古屋は、後半開始からニッキを下げて、MF望月嶺臣を投入。望月と磯村亮太のダブルボランチ、ダニルソンを最終ラインに下げた。

 次の得点が大きな意味を持つ展開の中で、試合が動いたのは後半32分だった。甲府は阿部翔平がエリア内にスルーパスを入れると、反応したFWクリスティアーノが折り返す。GK楢崎正剛がキャッチに行くが、スリッピーなピッチに濡れたボールは楢崎の脇下を抜ける。詰めていたFW石原克哉が押し込み、甲府に決定的な2点目が生まれた。甲府は今季公式戦を通しても初の複数得点となった。

 名古屋にもようやく反撃のチャンスがやってくる。後半41分、ゴール前に抜け出したFWケネディが、DF青山直晃に倒される。名古屋、PK獲得。しかしこのPKをケネディが右に大きく外してしまう。ベンチで見守った西野朗監督も、さすがに天を仰いだ。 


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