[5.8 国際親善試合 日本女子2-1ニュージーランド女子 金鳥スタ]

　　日本女子代表(なでしこジャパン)は8日、キンチョウスタジアムでニュージーランド女子代表と国際親善試合を行い、2-1で勝利した。

　前半40分にFW高瀬愛実のゴールで先制したなでしこだが、後半16分にMFカースティー・ヤロップにミドルシュートを許し追いつかれる。しかし後半41分に右サイドで獲得したCKからFW菅澤優衣香がヘディングでゴールを奪い、W杯予選も兼ねる女子アジア杯前最後に試合を勝利で飾った。

　後半途中からは雨足が強くなる難しいゲームとなった。「途中から雨が降ってきて、(観客の)みなさんも冷たかったでしょうけど、なでしこが勝って、少し温かくなったかなとおもいますけど」と冗談を飛ばした佐々木則夫監督だが、チーム状態については「まだまだ」。

　なでしこジャパンはこの後、女子アジア杯の行われるベトナムに出発。14日に初戦のオーストラリア女子代表戦を迎える。佐々木監督は「これからベトナムに行って、しっかりとコンビネーションを合わせて、オーストラリアに向かっていきたいと思います」と力を込めていた。

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