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“世界の長友”も選出に「感動」 「強い責任と誇りを持って挑みたい」

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 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は12日、都内で記者会見を行い、ブラジルW杯に出場する日本代表メンバー23人を発表した。DF長友佑都(インテル)も2大会連続の選出。順当にメンバーに名を連ねた。

 長友はブログを更新。「ワールドカップに出場するというのは僕の小さい頃からの夢でした。それはサッカーをしてきたどの選手にとっても同じだと思います。南アフリカ大会に続いて二回目ですが、感動しています。きっとこの感動は何度出場しても変わらないものだと思います」と喜びを綴った。

 また「今の僕がいるのは、両親や友人、関係者、サポーターのみなさん、応援してくれる全ての人のおかげ」と感謝を示すと、「W杯は、そういった人たちに恩返しできる最高の舞台です。自分のプレー、活躍で恩返しして、最高のワールドカップにするという強い気持ちで溢れています」と並べた。

 長友は南アフリカ大会はFC東京の選手として出場している。あれから4年。長友は名門インテルのレギュラー、ミラノダービーでキャプテンマークを巻いてプレーするまでに成長した。“世界の長友”としてブラジルの地を踏むことになる。

「僕が今改めて思うのは、この選出に対して強い責任と誇りを持たなければならないということ」と気合を込めた長友。「W杯をずっと目指してきた選手。惜しくも選出されなかった選手。子供の頃からこの大会に出るのが夢だったけど怪我をしてサッカーを断念した人。僕達に夢を託しているサポーターのみなさん。全ての人たちの想いを、選ばれた選手は背負って、プレー、行動していかなくてはならない。強い責任と誇りを持って挑みたいと思います」と全力を出し切ることを誓った。

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