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[女子アジア杯]なでしこ2点ビハインド追いつくも…宮間「反省しかない」

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[5.14 女子アシア杯 日本2-2オーストラリア ベトナム]

 2014 AFC女子アジア杯が14日に開幕した。A組を戦う日本女子代表(なでしこジャパン)は、前回王者のオーストラリア女子代表と対戦し、2-2で引き分けた。第2戦は16日、中1日でベトナム女子代表と対戦する。

 巧みにタクトを振るい、なでしこの攻撃を牽引していたMF宮間あやは「反省しかない」と厳しい表情を崩すことはなかった。

 ゲームは支配していた。ただ後半19分の時点で示したスコアは0-2だった。そこから同24分にオウンゴールで1点を返すと、同38分には予選リーグ3試合のみで代表を離れるFW大儀見優季のゴールで何とかドローに持ち込んだ。だが案の定、試合後の選手たちの表情からは満足する笑顔は見られなかった。

 ただ負けなかったことは評価できる。「勝てる試合だった」と話した大儀見も「残り2試合しか出られませんが、フル出場するつもり」と気合を入れ直す。佐々木則夫監督は「選手たちの頑張りで次につなげてくれた。守備を反省する中で成長したい」と力を込めた。


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