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「一つの時代が終わった」 プジョルが公式会見、現役引退もほのめかす

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 バルセロナのDFカルレス・プジョルが15日、公式会見を行い、改めて今季限りでの退団を表明した。

 プジョルは3月に行った記者会見で19年間在籍したバルセロナを離れることを発表した。長期に渡って悩まされているひざの状態が思わしくなく、一旦チームを離れることを決意した。

「ひざの状態は相変わらず悪い。改善に向け努力をしているが、回復に至っていない。」と快方に向かっていないことを明かしたプジョルだが、「ただ治療を諦めたわけではない。サッカーが出来るようになるのが一番だが、まずは走ったり、スポーツが出来るようになりたいね」と話している。

 退団後の去就については3月の会見でも未定としていたが、今回の会見でも強調した。ただ「指導者の道も僕にとっては選択肢の1つ。絶対ないとは言い切れないよ」と、このまま現役引退となる可能性も示唆している。

 バルセロナでの最後の試合となる17日のゲームは、優勝をかけた大一番、首位アトレティコ・マドリーとの決戦になる。プジョルも「試合前に僕が話すことはないよね。誰が見ても勝たなければいけない戦いだよ。勝利を掴みとってくれると信じている」とエールを送った。

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