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本田、長友、川島が練習合流 大学生相手に戦術確認

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 鹿児島・指宿合宿中の日本代表は24日午前、合宿4日目となる練習を行った。前日23日に鹿児島入りしたMF本田圭佑(ミラン)、DF長友佑都(インテル)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)も合流。W杯メンバー23人がそろい、トレーニングパートナー2人を含めた25人で調整した。

 練習前にはアルベルト・ザッケローニ監督が通訳を挟まずに本田と直接話し込む場面もあった。この日の午前練習も冒頭部分のみ報道陣に公開され、これまでと同様にフィールド選手が2グループに分かれ、一方が戦術練習、一方がフィジカルトレーニングを交互に行ったようだ。

 戦術練習には地元の鹿屋体育大の選手も参加。大学生を対戦相手に見立て、4-2-3-1のシステムで最終ラインのビルドアップからサイドチェンジを織り交ぜた攻撃の形を確認し、指揮官からは「(サイド)チェンジ! チェンジ!」「シボレ! シボレ!」などと大きな声で指示が飛んだ。

以下、戦術練習での布陣図

    柿谷

齋藤  本田  清武

  青山 長谷部

酒井高    酒井宏
  今野  森重

(取材・文 西山紘平)

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