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ドノバン、W杯メンバー落選に「評価に納得できない」

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23名に残れず

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)に向けたアメリカ代表の最終登録メンバー23名から落選したMFランドン・ドノバンは、落胆した様子を見せるとともに、ユルゲン・クリンスマン監督の選択に納得いかないと話している。

 アメリカ代表は30名の候補メンバーを発表した後トレーニングキャンプを行い、22日に最終メンバーを発表。過去3度のW杯に出場し、同国史上最高の選手と見なされるドノバンは、その中に含まれなかった。

 W杯出場を逃すことになったドノバンは、報道陣に向けて次のように語っている。

「キャンプ中のことだけで判断されるなら、僕は間違いなくブラジルに行く資格があったと思う。この評価には納得できない。少なくとも、キャンプ中にはどの選手にも劣ってはいなかったと思う」

「僕が自分自身を正直に評価することは、皆さん知っている通りだと思う。自分で良いプレーができなかったと言うときは、本当にプレーが良くなかったときだ。良いプレーができたと言うときは、本当にそう思っている。キャンプ中に、僕は一番良かった選手の一人だと思う。自分自身で資格がないと思えたなら納得できるけど、そうじゃなかった」

 クリンスマン監督は、「数人の選手がドノバンより前にいた」と落選の理由を語っていた。ドノバン自身はそうは感じていないようだ。

「キャンプ前のパフォーマンス、キャンプに向けての準備、コンディションや練習ぶり、キャンプ中のプレーに基づいて判断すれば、僕は23人の中に入れると思うだけじゃなく、先発のポジションも争えると思っていたよ」

「怒っているわけではないけど、落胆している。もう一度W杯に出場するチャンスを本当に楽しみにしていたし、キャンプで10日間過ごした結果、本当に大きな貢献ができると考えていた。だからこそ残念でならない。きっとチームメートの誰もが同じことを言ってくれると思う」

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