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W杯へ決意新たに、サポーター7261人の前で壮行会

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 ブラジルW杯に出場する日本代表は25日、鹿児島・指宿合宿を打ち上げ、同日午後に帰京し、都内で行われた「夢を力に2014」壮行会に出席した。

 サポーター7261人が集まった壮行会でアルベルト・ザッケローニ監督は「みなさんには我々の冒険を心から応援してほしい。このチームのことを日本国民として誇りに思ってほしいし、私自身、誇りに思っている」と呼びかけた。

 会場で発表された背番号を付けたユニフォーム姿で選手が登場すると、サポーターからは大歓声。約1000人の夢が書かれた巨大フラッグも登場し、キャプテンのMF長谷部誠(ニュルンベルク)は「自分たちはたくさんのものを背負ってブラジルで戦ってこないといけないと強く感じています。ブラジルは少し遠いですが、(ブラジルに)来られる方も、日本から応援していただける方も一緒に戦いましょう」と挨拶した。

 その後、ステージではMr.Childrenの桜井和寿とGAKU-MCによるユニット「UKASUKA-G」(ウカスカジー)が日本代表公式応援ソング「勝利の笑みを君と」を披露。会場は大いに盛り上がり、選手たちはスタンドのファンに向けてボールを投げ込んだ。

 最後は選手23人全員がステージ上で円陣を組み、長谷部の掛け声に合わせて選手とファンが気合を入れるはずが、照れてしまった長谷部が一度は失敗。仕切り直しで「行くぞ!」「オーッ!」と選手、サポーターが声をそろえ、ブラジルW杯に向けて決意を新たにしていた。

(取材・文 西山紘平)

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