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サネッティ:「引退してもトレーニングはやめない」

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“鉄人”人生は今後も続く

 今季で現役を引退するインテルのハビエル・サネッティが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。“鉄人”は、プロサッカー選手でなくなってもトレーニングを続けると話している。

 40歳でユニフォームを脱ぐことを決断したサネッティ。引退後はインテルの幹部に就任する予定のサネッティは、次のように語った。

「引退して生活が変わったか? トレーニングは決してやめないよ。プロとしてのサッカーではなく、友人たちとサッカーすることになったというのが変わったことだ。でも、前進するよ。近いうちに『副会長』と呼ばれる? それはまだ分からない。いずれにしても、そうなれば名誉なことだ」

 本拠地サン・シーロでの最終戦は、ウルトラスが陣取る北側ゴール裏スタンドが閉鎖されていた。サネッティは引退試合の開催を考えているかと問われると、次のように答えている。

「そうだね。何かしようと考えているよ。クラブと話し合って、何が最も良いことかを決めていきたい」

 ワールドカップ(W杯)に出場して引退したかったのではないかとの質問には、こう答えた。

「そうだね。でも、アルゼンチンはとても鍛えられたチームだよ。今は心から彼らを応援する。現地にいられるようにできるだけのことをするよ。たとえ外からでも、チームに手を貸せるようにね」

 アルゼンチン代表の鍵を握るのは、やはりFWリオネル・メッシだろう。だが、サネッティはチーム全体の力が必要だと強調している。

「メッシがアルゼンチンにとってさらなる武器になるのは確実だ。でも、しっかりと組織され、バランスが取れたチームでなければいけないと思う。アルゼンチンは素晴らしい大会にすることができると思っているよ」

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