カメルーン代表は29日、オーストリアのクーフシュタインでパラグアイ代表と親善試合を行い、1-2でで敗れた。前半4分にMFオスカル・ロメロにゴールを割られ出はなを挫かれると、後半23分にはFWロケ・サンタクルスにゴールを許す。同30分にCKのこぼれ球をFWエリック・チュポ・モティングが押し込み、1点を返したが、同点とすることは出来なかった。

　元浦和指揮官のフォルカー・フィンケ監督が率いるカメルーン代表はこの後、6月1日にドイツ代表、同7日にモルドバ代表と親善試合を行い、本大会へ向かう。本大会ではメキシコ、クロアチア、ブラジルと同組のグループAを戦う。

　また同じくW杯に出場するホンジュラス代表も同日、ワシントンDCでトルコ代表と親善試合を行い、0-2で敗れた。後半25分に左サイドから崩され、FWメブリュト・エルディンチに得点を許すと、同38分にはカウンターからFWカネル・エルキンに押し込まれ、ダメを押された。

　ホンジュラス代表はこの後、6月1日にイスラエル、同7日にイングランドを親善試合を行い調整。本大会ではフランス、エクアドル、スイスと同組のグループEを戦う。

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