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[なでしこ]リーグ戦再開…浦和首位キープ、岡山2位浮上、INAC今季初の連勝

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 なでしこリーグは5月31日と6月1日に第7節を行った。約1か月の中断を経て再開されたリーグ戦。初のアジア制覇を果たしたなでしこジャパンのメンバーもそれぞれチームに戻って活動を再開した。

 MF猶本光ら擁する首位の浦和レッズレディースは敵地でDF岩清水梓、MF阪口夢穂ら擁する日テレ・ベレーザと対戦。前半はスコアレスで折り合えしたが、後半6分になでしこジャパンFW吉良知夏がこぼれ球を押し込み先制。同37分には途中出場のFW清家貴子が得点し、勝利を決定づけた。中断前の一戦で初黒星を喫していた浦和だが、仕切り直しの一戦を勝利し、首位を守った。

 アジア杯MVPのMF宮間あや擁する岡山湯郷ベルはホームでベガルタ仙台レディースと対戦し、2-1で勝利した。前半7分に先制を許すが、同22分に宮間のアシストからFW松岡実希が右足で決めて同点。同39分には松岡が逆転弾を突き刺した。2位3位直接対決を制した岡山が2位に浮上。仙台は5位まで順位を下げた。

 INAC神戸は敵地で伊賀FCと対戦。後半35分にMF南山千明が奪った得点が決勝点となり、1-0で勝利。今季初の連勝を飾った。

 最下位吉備国際大に7-0で完勝したアルビレックス新潟レディースが3位に浮上。FW山崎円美は得点ランクトップに浮上するハットトリックを達成している。AS埼玉に3-1で勝利したジェフユナイテッド千葉レディスも順位を上げて4位に浮上している。

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