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ブラジルで悲劇…元ブラジル代表フェルナンドン氏がヘリコプター事故で亡くなる 享年36

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 元ブラジル代表のフェルナンドン氏が7日、ヘリコプター事故で亡くなった。36歳だった。『globoesporte』など複数メディアが報じている。

 フェルナンドン氏は現役時代、190cmの長身を生かしたプレースタイルで活躍。母国ブラジルでサッカー選手としてのキャリアをスタートさせると、2001年よりフランスリーグのマルセイユに移籍し才能を開花させた。2004年からは母国に戻りインテルナシオナルでプレー。2005年にはブラジル代表にも初招集されている。2006年のクラブW杯ではインテルナシオナルの一員として来日。主将として優勝カップを掲げている。2011年限りで現役を退くと、12年7月には古巣インテルナシオナルの監督に就任。だが同年11月に解任されていた。

 記事によると、事故はフェルナンドン氏の所有する農場から飛び立ったヘリコプターが、離陸後まもなく墜落。病院に運ばれたが間に合わず、乗り合わせた残りの4名の死亡も確認されたという。

[写真]2006年に日本で行われたクラブW杯でバルセロナを下して優勝したインテルナシオナル。主将のFWフェルナンドンが優勝カップを掲げた

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