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バーゼル移籍の柿谷「中心選手としてW杯に出たいという気持ちが強くなった」

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 セレッソ大阪からスイス・スーパーリーグのバーゼルへ完全移籍することが発表された日本代表FW柿谷曜一朗が9日、大阪市内で移籍記者会見を行った。会見の冒頭で柿谷は「移籍が決まったのですが、16日までC大阪の選手として残り2試合が残っています。移籍は決まりましたけど、C大阪の一員として、この2試合を乗り切ろうと思っていますので、C大阪の柿谷曜一朗を、残り2試合応援していただけたらと思います」と、挨拶をした。

 2009年途中から約2年半は徳島に期限付き移籍していたが、4歳のときにアカデミーに入団して以来、常に籍を置いていたC大阪を離れることについては、「自分からC大阪のユニフォームを脱ぐっていうのは、すごく難しい決断でした」と大いに悩んだことを明かす。それでも、欧州移籍を決意したのは、やはりブラジルW杯での苦い経験が大きかったようだ。

「理由はたくさんありますが、一つはW杯を経験して、個人的にもそうですけど、日本の力を示せなかったことが悔しかったですし、個人的にも、もっと良い準備ができたんじゃないかと。もっとチームに貢献できたんじゃないかなと思いました。あの舞台で、ベンチから見ている時間が長かったですけど、本当に中心選手として試合に出たいという気持ちが強くなったのは、一つの理由です」と、4年後のW杯に向けた決意を口にしている。

 残り2試合、C大阪の一員として全力で戦うことを誓った柿谷。「(移籍が)決まった以上、本当に後悔していませんし、一生懸命やるだけかなと思います」と、欧州の舞台にも変わらない姿勢で臨む。

(取材・文 河合拓)


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