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U-16代表、タイ遠征初戦を競り勝つ

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 タイ遠征を行っているU-16日本代表は9日、バンコク市内でU-18ムアントン・ユナイテッドと国際親善試合を行い、3-2で勝利した。前半23分にDF堂安律(G大阪ユース)が先制点を奪うと、同29分にはFW石川啓人(鳥栖U-18)のゴールで加点。同40分にはFW渡邊陽(浦和ユース)も得点し、3点のリードを奪った。

 しかし前半43分に1点を返されると、雨がピタリとやんだ後半は日射しと高くなった湿気が選手たちを苦しめる。何とか後半8分の1失点のみでしのぎ切ったが、課題も残る初戦となった。

 JFAによると、吉武博文監督も「自分の特長をピッチで表現することが個人としてもチームとしてもまだまだ足りないと感じました」と課題を挙げた。

 同代表は今遠征で4試合を消化する予定。第2戦は11日、U-18バンコクグラスFCと対戦する。

[先発]
GK:原田岳
DF:下口稚葉、堂安律、森下怜哉、渡辺皓太
MF:田中碧、藤本寛也、崎村祐丞
FW:石川啓人、渡邊陽、松岡大智

[控え]
GK:鶴田海人、大迫敬介
DF:阿部雅志、西本卓申、森岡陸
MF:梶山幹太、小野湧哉、菅大輝
FW:安井拓也、杉浦文哉

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