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初先発菜入、村山両GKが奮闘…2位松本は下位東京Vと痛いドロー

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[7.26 J2第23節 松本-東京V 松本]

 松本山雅FC東京ヴェルディの一戦は1-1の引き分けに終わった。下位に沈む東京V相手にホームで勝ち点3を積み上げたかった2位松本だが、連勝は4でストップ。首位湘南との差は19に広がった。なお3位磐田との差は4に広がっている。

 前半から互いにチャンスを生かせない展開が続いた。プロ初先発となった東京VGKキローラン菜入、松本GK村山智彦と両GKの奮闘もあり、我慢比べの戦いが続いた。

 ようやく試合が動いたのは後半30分、ペナルティーアーク付近でボールを受けたFW杉本竜士が、フェイントでシュートコースを作って右足を振り抜く。これにはここまで再三ビッグセーブを見せていた村山も反応できず。21歳FWの2試合連続弾で東京Vが先制に成功した。

 しかし松本も意地を見せる。後半36分、左サイドからのCKを獲得すると、MF岩上祐三のクロスをDF犬飼智也が合わせる。得意のセットプレーで同点に追いついた松本だが、逆転弾を奪うまでは至らず、ドローで終了。4連勝と好調だったが、小休止となった。

 対する東京Vは初先発のキローラン菜入の奮闘も実らず、ドロー。前節の磐田戦に続く、“上位いじめ”と行きたかったところだが、連勝とはならなかった。

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