38歳の元ウルグアイ代表

　ウルグアイのナシオナルは、FWアルバロ・レコバ(38)との契約を1年間延長したことをクラブ公式サイトで発表した。新たな契約は2015年6月までとなる。

　インテルやウルグアイ代表などで活躍したレコバは、2010年に母国に復帰して古巣のダヌビオに加入。2011年に同じく古巣のナシオナルに加入し、これまで3シーズンを戦ってきた。

　昨年9月には今年の夏での引退を表明していたが、その後現役続行を決意。ナシオナルとの契約を延長することになった。

　契約延長に際し、レコバは次のようにコメントしている。

「ナシオナルは僕が苦しかった時期に、サッカーを続けられる大きなチャンスを与えてくれた。僕がノックをして、ナシオナルは扉を開いてくれた。自分の可能性の中で、クラブに応えることができたと思う」

「自分が20歳で、このクラブであと20年プレーできればいいと思うけど、現実は現実だ。間違いなくこれからの1年が最後のプレーになるだろう。できる限りチームを助けて1年を過ごしていきたい」