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[総体]日ノ本学園が3連覇達成!!京都精華女子に圧巻7発大勝

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[8.6 全国高校総体決勝 日ノ本学園7-0京都精華女子 駒沢陸上]

 平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」サッカー(女子)競技は6日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で決勝を行い、日ノ本学園高(兵庫)が7-0で京都精華女子高(京都)を下し、大会3連覇を達成した。

 今年6月の近畿高校選手権女子決勝の再戦となったこの試合。そのとき3-0で勝利をおさめた日ノ本学園が前半33分に先制点を挙げる。相手のパスをインターセプトしたMF池尻茉由(3年)が先制のゴールネットを揺らした。

 一方の京都精華女子は、前半シュート1本に抑え込まれ、12本ものシュートを浴びたが、1失点に抑えて前半を0-1で折り返した。

 しかし、後半は一方的な試合展開となった。日ノ本学園は後半開始早々の2分、FW目原莉奈(1年)のパスからDF稲田佳奈(3年)がドリブル突破して追加点。さらに6分に目原、7分にMF藤尾きらら(1年)、9分に池尻がこの日2点目、12分にMF吉田凪沙(3年)と立て続けにゴールを決めて6-0とした。

 日ノ本学園は、終了間際の後半35分にもMF原優香(2年)のパスに反応したFW大竹麻友(3年)がダメ押し。ここまで3試合で3得点だった攻撃陣が本領を発揮して7-0と大勝した。

 昨年は大会初日が雷雨順延となった影響で決勝戦が行われず、準決勝を勝ち抜いた日ノ本学園と村田女子が両校優勝となっていた。今年は天候にも恵まれ、日ノ本学園が昨年果たせなかった単独優勝を勝ち取った。

【決勝】
(8月6日)
[駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場]
日ノ本学園高 7-0 京都精華女子高
[日]池尻茉由(33分、44分)、稲田佳奈(37分)、目原莉奈(41分)、藤尾きらら(42分)、吉田凪沙(47分)、大竹麻友(70分)

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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【特設ページ】高校総体2014

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