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パパドプロス、シャルケ監督が「信頼していない」

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レンタル終了後もレバークーゼンで?

 DFキリアコス・パパドプロスは先日、シャルケからレバークーゼンへと1年の期限付きで加入した。同DFはドイツ『キッカー』で、シャルケのイェンス・ケラー監督の信頼を感じなかったと明かしている。

 昨季3位シャルケからシーズンを4位で終えたレバークーゼンに加入したパパドプロス。2012年12月にひざの手術を受け、1年後には戦列に復帰した。だが、再び負傷に悩まされ、2013-14シーズンも定位置を確保できないまま終えている。

『キッカー』のインタビューで、パパドプロスはレバークーゼンでのプレーを希望した理由を語った。

「ロジャー・シュミット(監督)、ルディ・フェラー(スポーツディレクター)、ヨーナス・ボルト(チーフスカウト)らがみんな熱心に誘ってくれた。ものすごく熱心にだ。それが、僕もレバークーゼンに行きたいと思った理由だよ」

「シャルケではチャンスがもらえなかったのはなぜか分からない。クラブのみんなとはまったく問題はないよ。ホルスト・ヘルト(スポーツディレクター)とも良い関係、いや、素晴らしい関係だよ」

 ケラー監督の下では11試合でメンバー入りを果たすも、先発は1試合、途中出場は3試合。長期離脱の影響で指揮官が起用を見送った可能性を質問された同選手はこう答えている。

「分からないよ。僕側から監督との問題は感じていない。でも彼は僕を信頼していないんだ。だから僕はここ(レバークーゼン)に来た」

 シーズン終了後もレバークーゼンでプレーすることが考えられるかと聞かれると「それもありかもしれないね。様子を見る」と話すパパドプロスだが、シャルケ復帰の可能性はあるのだろうか。


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