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ミラン移籍のD・ロペスが古巣レアルへ感謝の手紙「天からのプレゼントだった」

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 レアル・マドリーからミランへ移籍したGKディエゴ・ロペスが、古巣へ別れの手紙を送っている。

 レアルの公式ウェブサイトで内容が紹介されており、D・ロペスは「サッカー選手になることを夢見ていたけど、自分の心のクラブであるレアルでプレーできるとは考えもしなかった」と冒頭で綴ると、「レアルでプレーできることは自分の中で何よりも誇りに感じていること。だからこそ、クラブ、フロレンティーノ・ロペス会長に感謝したい」と下部組織から育ったクラブへ感謝を伝えている。

 トップチーム昇格後、一時は出場機会を求めてビジャレアルやセビージャでプレーしていたが、13年1月に当時監督を務めていたジョゼ・モウリーニョ監督に呼び戻されると、その後はカルロ・アンチェロッティ監督の下でプレーした。

「下部組織で育った僕にとって、自分の人生のクラブに戻れることは何よりも大きな喜びだった。モウリーニョとアンチェロッティの2人の偉大な監督に感謝している」と指揮官への思いを伝えると、「チームメイト、トレーナー、クラブの人々、すべての人々に感謝している。皆と素晴らしい時を共有できたのは本当に喜ばしいこと。多くの愛情を注いでくれてありがとう」と綴った。

 今後はミランでプレーすることになるが、「全ての力を出し尽くしてチームを去ることができたので自分は幸せ」と移籍を前向きに捉えつつ、「レアル・マドリーでの1分、1分が誇りなことだったと自信を持って言える。自分にとって天からのプレゼントだったんだ」と下部組織から育ったクラブでプレーできたことを誇りに感じていると伝えた。


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