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ナバス:「正守護神はアンチェロッティだけが知っている」

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自身はハードワークに集中と強調

 レアル・マドリーGKケイラー・ナバスが20日、古巣レバンテのファンに別れのあいさつをした。同選手はGKイケル・カシージャスとのポジション争いについて、正守護神がどちらになるかはカルロ・アンチェロッティ監督だけが知っていることだと話している。

 コスタリカ代表としてワールドカップ(W杯)で活躍し、この夏マドリーへの移籍が決まったナバス。GKディエゴ・ロペスがミランに移籍したことで、マドリーのゴールマウスはナバスかカシージャスのどちらかが守ることになる。

 ナバスはポジション争いについて、次のように話した。スペイン『アス』などが伝えている。

「僕に話せるのは、自分がこれまで経験してきたことだけだ。将来どうなるかは誰にも分からない。誰が正守護神になるかは、アンチェロッティ監督だけが知っていることだ。僕は自分がやるべきことを分かっているし、ほかのことは考えていない。何があってもリラックスしているさ。ハードにトレーニングしているからね」

「僕は常に責任あるやり方で全員と向き合ってきた。これまでずっとやってきたことを続けるよ。イケルから学んでいきたいし、100%を尽くさなければならない」

 また、ナバスはレバンテへの思いを述べつつ、マドリー移籍で夢がかなったとも話している。

「今日は僕にとって特別な日だ。レバンテのみんなにお礼を言いたかったからね。レバンテでは人生で最も幸せな日々を過ごした。人として成長したんだ。レバンテのファンやすべての人には感謝しかないよ。心から、チームが1部に残ることを願う。歓迎してくれたクラブや街と良い関係なんだ」

「(マドリー移籍の)知らせを聞いたときは素晴らしかった。まずは神に感謝したよ。ずっと夢に見てきたことだからね。想像していた以上に素晴らしかった」


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