ハンガリー移籍はなし?

　イタリアメディアによると、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが、インド・スーパーリーグ(ISL)に参戦するようだ。移籍決定が近いと報じられている。

　10月から12月まで8チームで開催されるISLは今夏、多くのベテラン選手たちの加入が相次いで報じられてきた。そこにデル・ピエーロも加わるようだ。

　ISLはこれまで、元スペイン代表DFジョアン・カプデビラ、同FWルイス・ガルシア、元フランス代表MFロベール・ピレス、同FWダヴィド・トレゼゲ、元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ、元ドイツ代表のDFマヌエル・フリードリッヒなどが参戦することが決まっている。

　デル・ピエーロは先日、ハンガリーのホンベド・ブダペストへの移籍が報じられていた。永久欠番となっているフェレンツ・プスカシュ氏の背番号10が譲られる可能性もあるとして話題となったばかりだ。

　だが、デル・ピエーロは新天地にインドを選んだようである。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『gianlucdimarzio.com』は、デリー・ダイナモスとの契約が間近に迫っていると報じた。28日、29日にも移籍が決定すると言われている。

　また報道によると、デル・ピエーロはISL終了後、アメリカ・MLSに移籍する可能性もあるのではないかと見られている。