自身のプレーで貢献したいと主張

　バルセロナMFイバン・ラキティッチは、チームメートのMFアンドレス・イニエスタやFWリオネル・メッシのようなプレーをすることは考えず、自身の長所を生かしたいと話している。

　23日のリーガエスパニョーラ第1節でホームにエルチェを迎えたバルセロナ。ラキティッチは先発でバルセロナ公式戦デビューを飾り、3-0の勝利に貢献している。

　28日に公式会見に臨んだラキティッチのコメントを、スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

「僕はメッシの最高の状態しか見たことがないよ。彼については多くを語る必要がないだろう。彼は世界一の選手だ。歴史上最高の選手だと思う」

「シャビ(・エルナンデス)がどういった選手なのか。それは誰もが知っているだろう。もちろんバルセロナにいる選手たちもね。彼はアイドルだよ。僕は彼と練習できること、毎日彼から学ぶことを楽しんでいる。選手全員が試合に出たいと願っているけど、決めるのは監督だ」

　メッシとシャビを称賛したラキティッチだが、自分は異なる形で貢献したいと話している。また、エルチェ戦で1得点を挙げた18歳FWムニル・エル・ハダディにも賛辞を送った。

「僕はメッシのようにドリブルすることはできない。シャビやイニエスタのようなパスを出すこともできない。僕は彼らとは異なるタイプだけど、チームに貢献できるものを持っている。プレースキックやミドルシュート、フィジカルの強さなどね」

「ムニルのクオリティーに驚いてはいないよ。初日から彼は厳しくトレーニングしていた。自分の立場を理解しながらね。今後も僕たちを喜ばせてくれるだろう。彼は若く、成長に限界はない」

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