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ようやく決着、韓国代表監督にドイツ人のシュティーリケ氏が就任

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 大韓サッカー協会(KFA)は5日、ドイツ人のウリ・シュティーリケ氏(59)の代表監督就任を明らかにした。契約は2018年ロシアW杯まで。

 韓国代表監督のポストがようやく埋まった。韓国代表はホン・ミョンボ前監督がW杯での成績不振の責任をとって辞任。当初は元オランダ代表監督のベルト・ファン・マルバイク氏の指揮官就任を目指して交渉を進めていたが、不調に終わるなど、混迷を極めていた。

 現役時代、DFだったシュティーリケ氏はR・マドリーなどで活躍。西ドイツ代表でも中心選手としてキャリアを重ねた。

 引退後はスイス代表監督に就任。その後スイスやドイツの複数クラブ、ドイツ代表のコーチなどを歴任した。2006年にはコートジボワール代表の監督に就任。その後はスイスやカタールなどのクラブチームを率いていた。

 『中央日報』によると、シュティーリケ氏は8日に韓国に入る予定。来月10月のAマッチ2試合から采配を振るうことになる。

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