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インサイドハーフで先発した細貝「もっと前にボールを供給していかないといけない」

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[9.5 キリンチャレンジ杯 日本0-2ウルグアイ 札幌ド]

 札幌合宿中にあった非公開練習でアンカーとインサイドハーフの2つのポジションをやったと話していたMF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)は、インサイドハーフのポジションで先発出場。ハードなコンタクトで相手からボールを奪うシーンはあったものの、攻守とも満足のいかないプレー内容のまま試合を終えることになった。

 試合中、自らプレスをかけようと試みた直後に下がるという戸惑いを感じさせるようなプレーもあり、4-3-3のアギーレ戦術を表現するにはまだ時間不足という様相だ。「モリ(森重)がトップ下の選手を見て、自分はボランチの選手を見るイメージでやった。フォーメーション的にはハマっていたが、相手の17番のアンカーがフリーになる時間が多く、そこでゲームをコントロールされてしまった。僕らが見ないといけないのか、FWが下がらないといけないのか、2列目の選手がもっと絞らないといけないのか」と、具体例を挙げて機能しなかった理由を説明した。

 プレーメーカータイプではないとはいえ、中盤の選手としてビルドアップがうまくいかなかったことにも反省の弁を述べた。「(坂井)達弥のところからのロングボールが増えてしまったが、それは当然、達弥も出すところがないからそういうことになったのだと思う。中盤の選手としてもっと受けにいかなければいけなかった」。つまり、インサイドハーフで出た場合の細貝の課題はハッキリしている。「もっとボールを触って前に供給していかないといけない」ということだ。

 ただ、アギーレジャパンはまだスタートを切ったばかり。いずれはより得意と思われるアンカーでの出番も出てくるだろう。「与えられたところでしっかりやるのが重要」というのが4年後を見据える細貝のポリシーだ。

(取材・文 矢内由美子)

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