先を見たプロジェクトを進めていると強調

　インテルのワルテル・マッツァーリ監督は、現在のインテルが数年前のバルセロナに似ていると話している。

　プレシーズンで好調だったインテルだが、セリエA開幕戦でトリノ相手に敵地で0-0のスコアレスドローに終わった。マーケット終盤でも大型補強はなく、開幕前に期待を膨らませていたファンはややトーンダウンしているところだ。

　だが、マッツァーリ監督は5日、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「インテルのプロジェクトは、数年前のバルセロナのそれに似ている。先を見ているのさ。バルセロナのように、我々も勝利を取り戻すはずだよ。新しいサイクルが始まったのさ。我々が4人の若手(フアン、ドドー、マテオ・コバチッチ、マウロ・イカルディ)を起用していることがあまり騒がれていないがね」

「私はナポリで、プロジェクトを進められるということを示してきた。インテルは、すぐにチャンピオンズリーグ出場権を取り戻したいと願っている」

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