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今季3度目のマドリードダービーはアトレティコが制す、レアルはホーム初黒星で2連敗

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[9.13 リーガ・エスパニョーラ第3節 R・マドリー1-2A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは13日、第3節を行い、昨季王者アトレティコ・マドリーが敵地で昨季の欧州王者レアル・マドリーを2-1で下した。アトレティコは2連勝で開幕から3試合負けなし(2勝1分)。レアルはホーム初黒星で2連敗となった。

 ホーム&アウェー方式で行われたスペインスーパー杯に続き、早くも今季3度目となったマドリードダービー。前半10分、アトレティコはMFコケの左CKにMFチアゴ・メンデスが頭で合わせ、先制点を奪う。レアルも前半25分にFWクリスティアーノ・ロナウドがPA内でDFギリェルメ・シケイラに倒され、PKを獲得。これをC・ロナウドが自らゴール左に決め、1-1の同点に追いついた。

 一気に逆転を目指すレアルだが、前半39分、C・ロナウドの右クロスに合わせたFWカリム・ベンゼマのヘディングシュートはGKに阻まれる。1-1のまま折り返した後半18分にはベンゼマに代えて今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから獲得したFWハビエル・エルナンデスを投入。その後もアトレティコを押し込んだが、2点目が遠かった。

 すると後半31分、アトレティコは右サイドのスローインから縦に抜け出したDFフアンフランがマイナスのクロス。MFラウール・ガルシアがスルーした背後からMFアルダ・トゥランが右足でゴール左隅に流し込み、2-1と勝ち越しに成功した。

 試合はそのまま終了。昨季に続いてサンチャゴ・ベルナベウでレアルを撃破したアトレティコはこれで今季のダービーマッチの戦績を2勝1分とした。


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