スペインでの活躍に意欲

　レアル・マドリーFWハビエル・エルナンデスは、母国メキシコのメディアに対し、今季から加入したマドリーでの充実した現状についてコメントしている。

　マンチェスター・ユナイテッドで安定した出場機会を得ることが難しくなっていたチチャリートは、夏の移籍市場の最後にレンタルでのマドリー移籍が決定。アトレティコ・マドリーとのダービーマッチで交代出場してデビューを飾った。

　チチャリートがメキシコ『クラロ・スポーツ』で語った言葉を、スペインメディアが伝えている。

「どんなサッカー選手でも、レアル・マドリーに来ることを夢見るものだ。僕は何か理由があってここにいると分かっている。欧州最高のチームでプレーすることができているんだから、すごく幸運だよ」

「これから学んで、練習をして、クラブのためにベストを尽くすことができるだろう。それこそが何より大事なことだ。このチームは、グループこそが一番重要だということを分かっているチームだ。大きなものを勝ち取ることができると思う」

　昨季のユナイテッドではクラブや監督からの信頼を感じられなかったが、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督からは信頼されているという手応えがあるようだ。

「チームに自信がなかったんだ。僕は我慢をしてきた結果として、今はここにいる。僕のことを信頼してもらえなかったから、すごく難しい1年だったよ」

「彼(アンチェロッティ)のことはチェルシーを率いていた頃から知っていた。彼も僕のことを知っていたから、僕を欲しがってくれたんだと思う。信頼されていることがモチベーションになるし、必死に頑張ろうという気持ちになるよ」

---

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集