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控えの立場に甘んじないシャビ

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一方で「ドラマチックな状況ではない」

 バルセロナMFシャビ・エルナンデスは、現在の自身の状況に甘んじることは決してないと主張している。

 この夏バルセロナ退団に傾いていたシャビだが、カタールやアメリカへの移籍話がまとまらず、結局残留を決断した。同選手に対するチームメイトからの信頼は依然として厚く、今季開幕前にはチームメイトからの投票で新キャプテンに任命されている。

 一方、シャビはこれまで公式戦8試合を終えて2試合で先発するにとどまっている。同選手は、この状況を良しとはしていない様子だ。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「この1か月、全力で取り組んできた。重要な存在であり続けられるように、これからも戦って行く。控えという立場に満足することはないよ。それは絶対にない」

「今は我慢するときだ。与えられた出場時間を楽しみたい。この状況は僕からすればドラマチックではないね。より役立つ存在だと再び感じれらるようにチャレンジしたい。バルサに残ったことには幸せを感じているよ」

 ルイス・エンリケ監督と話し合った結果、何か特別な役割を与えられたということもないようだ。

「ルイス・エンリケと前もって僕の役割について取り決めを交わしてはいない。将来? 何も考えていない。目標も決めていないよ。今後やって来ることを楽しみ、チームの勝利に尽くすだけさ」

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