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伊紙評価:本田は「ミランから恐怖を取り除いた」

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キエーボ戦は7点と高評価

 ミランMF本田圭佑は4日、セリエA第6節キエーボ戦で今季4点目となるゴールを記録した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、チームのベストプレーヤーには選出しなかったものの、チーム最高タイとなる7点をつけている。

 前半に惜しいシュートを放っていた本田は、55分に右サイドからクロスを入れると、この跳ね返りからMFサリー・ムンタリがボレーシュートを決め、チームの先制点に絡んだ。

 63分には、DFイニャツィオ・アバーテの折り返しに反応してゴール前に飛び込むが、わずかにボールに届かず。絶好機を逃してしまう。

 だが78分、FWステファン・エル・シャーラウィが倒されて得たFKを、チームメートを制して蹴ると、左足で見事にこれを決め、今季4点目を記録した。

 『ガゼッタ』は本田について、「今季4点目はミランから(追いつかれる)恐怖を取り除く一発だった。スタートはゆっくりだったが、それから良くなり、先制点にも絡んでいる。常にプレーの核心にいた」と、パフォーマンスに高い評価を下している。

 それでも、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのはMFジェレミー・メネス。ただし、採点は本田と同じ7点だった。そのほか、今季初の無失点とあり、守備陣では5.5点のDFアディル・ラミ以外は平均点以上。前線ではFWフェルナンド・トーレスが5点と厳しい評価となっている。

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