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なでしこ宮間、アジア杯MVPの賞金1万ドルをユニセフに寄付「少しでも役立つことができれば…」

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 日本ユニセフ協会は8日、日本女子代表(なでしこジャパン)のMF宮間あや(湯郷Belle)が、今年5月にベトナムで開催された女子アジア杯で受賞した大会MVPの賞金1万ドル(約108万円)を、同協会に寄付したことを発表した。

 決勝でオーストラリア女子代表に1-0で勝利し、なでしこは出場14度目、決勝戦5度目の挑戦にして初のアジア王者に輝いた。同大会で主将を務めた宮間は5試合中4試合に出場し、悲願の初優勝に大きく貢献。大会MVPを受賞していた。

 今回の寄付にあたり宮間は、「私たちなでしこジャパンは、東日本大震災のあった2011年にFIFA 女子W杯で優勝しましたが、その際は被災地の方々から大きな力をいただきました。また代表チームとして数多くの国や地域を訪れる中で、都度、その土地の方々に助けられています。私たちの募金が、支援を必要とするエリアで少しでも役立つことができれば嬉しいですし、今後もスポーツを通じてこうした活動に貢献できるよう精進します」とコメントしている。

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