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横浜FC、暴力行為と侮辱的行為を行ったサポーターへの処分発表

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 横浜FCは9日、4日に行われたJ2第35節松本山雅FC戦で一部サポーターが行った禁止行為に対する処分を発表した。

 同試合において、横浜FCサポーター1名が試合終了後に松本選手がピッチでクールダウンしている様子を見物していた方に対して、「早く帰れ」などの言葉とともに暴力行為を2度に渡って行い、怪我を負わせた。また、別の横浜FCサポーター4名は、試合前の松本選手の紹介時にピッチ方向に向かって中指を突き立てる侮辱的行為を行った。

 この2つの行為はJリーグ、及びクラブで禁止している行為であり、また理念上も許されない行為であるため、横浜FCは処分を科すことを決定。暴力行為を行った1名に対して、アウェー戦も含む無期限の入場禁止。また、侮辱的行為を行った4名には厳重注意処分とすると発表した。

 クラブは「禁止行為を防止出来なかった事実を重く受け止め、未然防止に向けた啓蒙及び警備体制の更なる強化を図り、再びこのようなことが起きないよう安全・安心なスタジアム作りに今後も務めて参ります」と、コメントしている。

[写真]声援を送る横浜FCサポーター(本文とは関係ありません)

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