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フアン、SNSでサポーターと"討論"

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「いつもお金のことばかり」

 インテルDFフアンが『ツイッター』で、サポーターからの批判に反論している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 セリエAでここ2試合7失点と守備が崩壊し、2連敗を喫したインテル。ブラジル代表に合流中のフアンは13日、『ツイッター』で「何があっても常に僕らは一緒だ」とコメント。「頑張れインテル」のハッシュタグをつけ、インテルサポーターにあいさつした。

 すると、一人のサポーターが「何があってもお前は常にサラリーをもらっているだろ!」とツイート。これを受け、フアンは「いつもお金のことばかりだね。でも、僕が何を書いたのかをよく読んでほしい。君からすれば言うのは簡単だろうけどね。君にピッチへ立ってほしいな」と返答した。

 サポーターはこれに対し、再び「僕はサッカー選手じゃないし、もっと違う姿勢を見せてほしいんだよ」とコメント。するとフアンは、「じゃあこうしようよ。僕が君にサラリーを渡すから、僕がやっている生活(練習、移動、試合)をやってくれ。君は、僕らが冗談でこれらをやっていると思うのかい?」と返した。

 フアンの“提案”に、サポーターは「僕は君だけじゃなく、チーム全体がもっとガッツある姿勢でいてほしいと思っているんだよ。インテルがこんな負け方をしちゃいけないということは、君も賛成だと思うけど」と再びツイート。これを受け、フアンは最後にこうコメントしている。

「もちろんさ。僕は僕のために話している。たとえ0.5対0での敗北だったとしても、負ければ僕らがどれだけ苦しむか、君は知らないんだよ。こうしようよ。君はサポーターとしてできるすべてをやる。もちろん僕らも、僕らがやるべきことをやる」

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