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ナイジェリア代表、ケシ監督を解任

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ネーションズカップ予選で不調

 ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、代表チームを率いるスティーブン・ケシ監督を解任し、シュアイブ・アモドゥ氏を新監督に迎えることになった。ナイジェリア『デイリーポスト』などが伝えている。

 2011年からナイジェリア代表を率いたケシ監督は、今年のブラジル・ワールドカップ(W杯)でも指揮を執り、決勝トーナメント1回戦でフランスに敗れて大会を終えた。

 契約はW杯終了後に満了し、そのまま退任することになると見られていたが、契約のない状態で指揮を執り続けていたとのことだ。ケシ監督は先日、新体制の選挙が行われたばかりのNFFからは何も連絡を受けていないが、「スポーツ大臣との以前の合意に基づいて仕事を続けている」と述べていた。

 W杯後に開始された2015年アフリカ・ネーションズカップ予選ではナイジェリアは苦戦。3試合で勝ち点1の獲得にとどまった後、15日に行われたスーダン戦では初白星を挙げたが、その後に解任の決断が下されることになった。

 新監督となるアモドゥ氏は過去にも4度にわたってナイジェリア代表を率いている。アフリカ・ネーションズカップ予選の残り2試合を戦った後、新たな外国人監督が招へいされることになると見られている。
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