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プラティニ、「ホワイトカード」導入を提唱

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選手交代増加、「三重苦」解消も

 UEFAのミシェル・プラティニ会長は、サッカーにおけるいくつかの現行ルールの改定や新ルール導入を提唱している。選手を10分間の一時的退場処分とする「シン・ビン」制度もその一つだ。

 各国メディアの報道によれば、プラティニ会長は16日に出版した自身の著書の中で、審判に対して不適切な抗議を行った選手に対して「ホワイトカード」を提示することを提案。カードを受けた選手は、ラグビーにおけるシン・ビン制度と同じく10分間の退場にするとしている。

「試合の中におけるファウルを対象とするイエローカードと混同すべきではない」とプラティニ会長は述べている。

 また、一般的な公式戦では3人までとなっている現行の選手交代数を、ハーフタイムのみさらに2名の交代を可能とする計5人の交代制度も提案に含まれている。

 GKがペナルティーエリア内で決定機を阻止した場合、退場とPKと出場停止のいわゆる「三重苦」処分を受けるルールにも改定を提案。エリア内であればイエローカード+PK、エリア外であればレッドカード+FKが妥当ではないかとしている。
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