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宮市先発のトゥエンテ、4連覇中のアヤックスとドローも開幕から9戦負けなし

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[10.18 エールディビジ第9節 トゥエンテ1-1アヤックス]

 エールディビジは18日、各地で第9節を行った。FW宮市亮の所属するトゥエンテはホームでアヤックスと対戦し、1-1で引き分けた。2試合ぶりの先発出場となった宮市は、積極的にシュートを放つ場面もあったが、得点に絡めず、後半17分にピッチを後にした。

 トゥエンテは前半17分、DFクコ・マルティナの自陣からのスルーパスに右サイドを抜け出したFWヘスス・マヌエル・コロナがドリブルで攻め上がる。コロナがPA手前で切れ込んで、左足でゴール左隅に流し込み、先制した。同29分には宮市が左から切れ込んで右足シュートを放ったが、オランダ代表GKヤスパー・シレッセンに止められた。

 前半を1点リードで折り返したトゥエンテは、後半開始から4連覇中のアヤックスの反撃を受け、チャンスを作ることができない。後半8分のMFラセ・シェーネの直接FKはクロスバーを叩いたが、同26分にカウンターからFWコルベイン・シグソールソンに倒れ込みながら押し込まれ、1-1。試合は振り出しに戻った。

 終盤はトゥエンテも勝ち越しゴールを目指したが、ラストパスの精度が悪く、なかなかシュートまで持ち込むことができなかった。後半42分にはカウンターからエースFWリュック・カスタニョスが右足ミドルを放ったが、わずかに枠を外れた。試合はそのまま1-1で終了。トゥエンテはこれで開幕から3勝6分として、9試合負けなしとなった。


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