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インテルSD:「長友はふくらはぎの問題」

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リスクを負うよりオビ起用が正しかったと説明

 インテルは19日、セリエA第7節でナポリと対戦し、ホームで2-2と引き分けた。ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は、欠場した日本代表DF長友佑都について、ふくらはぎの問題から慎重を期したと説明している。

 FWカジェホンの2ゴールで2度にわたってリードを許したインテルだが、MFフレディ・グアリンとMFエルナネスのゴールで追いつき、勝ち点1を手に入れた。

 3試合白星がないインテルだが、特に前半はナポリを圧倒するプレーを見せた。得点こそ生まれなかったが、インテル陣営は一定の手ごたえを感じているようだ。

 退席を命じられたワルテル・マッツァーリ監督に代わって取材に応じたアウジリオSDは、試合後に次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「監督にとっては特別な一戦だった。彼は消耗している。(メディアに対応しないことを)申し訳なく思っていたが、すべてを出し切って、疲れ果てているんだ」

「我々は前半に1ゴール以上を決めるに値した。後半はナポリがクオリティーを出してきて、イングランドのような試合になったね。我々は素晴らしいチームなんだ。ここから再出発しよう。監督は自身の立場を確信していたか? 彼の立場が議論にかけられたことはない。ここには堅固なプロジェクトがあるんだ」

 また、同SDは欠場したDF長友佑都について、このように語った。『fcinternews.it』が伝えている。

「彼はふくらはぎに問題を抱えて代表から戻ってきた。回復しているようだったが、今朝試したときに、慎重になった方が良いということになったんだ。フィジカルの問題がある選手より、(ジョエル・)オビのような健康で適した選手の方が良かった」


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