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ターラブ、レドナップに反論

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「自分の評判をまもらなければ」

 QPRに所属するMFアデル・ターラブが、ハリー・レドナップ監督からの批判に反論した。

 レドナップ監督はターラブのコンディションや姿勢に不満の様子で、「オーバーウェイトの選手を擁護し続けることはできない」と話していた。

 これに納得がいかないターラブは、和解よりも反論という形をとることにしたようだ。

 イギリス『デイリー・メール』で、ターラブが次のように主張している。

「僕はプロだ。これは報復ではない。自分の評判を保護しなければいけない。僕はリザーブチームで90分間プレーした。彼は僕が走っていないと思ったなら、外すことだってできただろう。僕のパフォーマンスが普段と違うのは、たぶん、リザーブチームの試合で自分を守っていたところがあるからだ。僕の仕事はつくり出すこと。チームにゴールをもたらすことだね」

 昨シーズン後半戦は、ミランにレンタルで加入していた。

「練習はミランのスタンダードや、ほかの監督の下で期待するもののレベルにない。インテンシティーに欠けていて、選手たちのモチベーションも高くない。トッテナムで数年前に経験したものと同じだ」

「ウェスト・ハム戦の後、彼は『フィットしていない』『そんなものじゃないはずだ』と選手たちに言った。僕は『でも、僕たちが試合のプランを持っていないことが問題だ。どうやってチームでプレスをかけるのか分からない』と言ったよ。走り回るだけじゃない。頭を使わなければいけないんだ」

「ウェスト・ハム戦の後で、彼は『チーム全体がフィットしていない』と言った。リバプール戦の後、パフォーマンスが良くて、彼は『すべてパーフェクト』と言ったんだよ。たった1週間で、彼はフィットネスを変化させたのかい? あり得ないよ」

 現在、プレミアリーグで最下位のQPR。チームの不振は、さまざまなところに影響を及ぼしているのかもしれない。

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