[慶應スポーツ ゲキサカ版]
　前節の中大戦に0-2で敗れた慶大は今節、流経大と戦う。

　中大戦では多くのチャンスを作りながらも、フィニッシュの精度が悪く得点を奪えずにいると、試合時間残り10分のところから2失点。最下位相手に痛い敗戦を喫してしまった。また守備面ではリーグ後半戦の9失点中6失点がセットプレーがらみでの失点と、FKやCKでの守備の改善に期待したい。「流れを変えるには人を変えるのが一番」(須田芳正監督)であり、フレッシュな選手にも期待したいところだ。

　対する流経大は前節、早大に1-0の完封勝利。リーグ後半戦では今一つ波に乗れていなかったが、この勝利をきっかけに白星を重ねていけるか。

　両者の対戦は総理大臣杯出場をかけて争ったアミノバイタル杯以来。その時は流経大が2-1で勝利し、全国への切符を勝ち取り、そのまま全国の頂点に立った。その時の悔しい気持ちを思い出し、インカレ出場権獲得に向けて勝利を収めることができるか。


(文 慶應スポーツ 青山直樹)


[次節試合予定]

第19節 10月26日 流経大戦 (11:30@味の素フィールド西が丘)

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