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アトレティコ移籍に満足のマンジュキッチ

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「全員が同じ哲学を持っている」

 この夏バイエルン・ミュンヘンからアトレティコ・マドリーに加入したFWマリオ・マンジュキッチが、移籍に満足感を示している。

 チェルシーに移籍したFWジエゴ・コスタの代役としてアトレティコに加わったマンジュキッチ。先週末に行われたリーガエスパニョーラ第9節ヘタフェ戦では決勝点を挙げ、1-0の勝利に貢献した。

 マンジュキッチは、クロアチア『Sportske』のインタビューで、D・コスタだけでなくFWフェルナンド・トーレス(現ミラン)やFWセルヒオ・アグエロ(現マンチェスター・シティ)と過去アトレティコに在籍したストライカーたちと比較されることについて、自身の意見を述べている。

「正直に言って、僕はまったくプレッシャーを感じていない。何度も言ってきたように、アトレティコはビッグクラブで、継続して素晴らしい選手が所属してきた。アトレティコのユニフォームを身に着けることは、誇りだよ。すべての試合、練習で粘り強くあることが求められる」

「謙虚さをなくさずに言えば、確かに僕はバイエルンという大きなクラブでFWとしてプレーして、ビッグクラブで“9番”を背負うに値すると証明した。僕の数字は今シーズンの終盤に分かるだろう。でも、一番大事なのはチームの数字だよ」

 アトレティコが今季掲げる目標に関しては、以下のように話した。

「監督が言うように、3位以内に入ることだ。僕たちは再びナンバー1になりたいと願っているけどね。もちろん、そうであればいいと思うし、そのポテンシャルはある。チャンピオンズリーグ(CL)では、まずグループ突破だ。それからは抽選結果や状況次第になる」

「リーガは2クラブによるものじゃない。バルセロナとレアル・マドリーが強いように見える。でも、バレンシアやセビージャといったクラブはエクセレントだ。アスレチック・ビルバオも忘れてはいけない。彼らは今CLのツケを払わされているけれどね」

 その中でもリーガ制覇の本命はどこかと問われると、こう返答している。

「もちろん、僕たちだよ!(笑) まだシーズンは始まったばかりだけど、僕たちの調子は良い。もっと良くなる、とさえ言える。僕たちより良いチームがいるなんて認めない。それが僕のサッカーの見方だ。アトレティコでは、全員がそういう哲学を持っている。だから、僕はアトレティコに移籍できて満足しているんだ」

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