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[DFB杯]相手のミス逃さずダメ押し弾、香川「点を取りたかった」

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[10.28 DFBポカール2回戦 ザンクト・パウリ0-3ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は28日、2回戦を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でザンクト・パウリ(2部)と対戦し、3-0で快勝した。前半33分の先制点をアシストした香川は2-0の後半41分にダメ押しの3点目をマーク。ドルトムント復帰戦となった9月13日のブンデスリーガ第3節・フライブルク戦以来、約1か月半ぶりの得点となった。

 2-0で迎えた後半41分、相手GKのキックミスを奪った香川が落ち着いて右足で流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。

「あれは狙っていたし、やっぱり最後に点を取りたかったので。いいところにボールがこぼれてきて、難しいトラップだったけど、そこは集中してトラップできたので良かったと思う」

 相手のミスを逃さず、終了間際のダメ押し弾。直後に交代した香川にとって、公式戦10試合ぶりのゴールだった。欧州CLは3連勝だが、ブンデスリーガでは4連敗中と不振にあえぐドルトムント。格下相手とはいえ、この日の快勝をリーグ戦につなげられるか。

 次戦は11月1日、敵地での首位バイエルン戦だ。「良い攻撃の形は前半からつくれたと思うし、守備で裏をやられた部分がちょっとあったけど、次はバイエルン戦なので、そこは修正して。今は一歩ずつだけど、修正しながら、つくり上げていければいいなと思う」。香川はそう言って今後の立て直しを誓った。


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