W杯不参加が響くとの見解

　パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、今年のFIFAバロンドール賞受賞を果たすのは難しいと感じているようだ。

　28日、FIFAおよび『フランス・フットボール』によって候補者23名が発表された2014年FIFAバロンドール。PSGからは唯一イブラヒモビッチが選出されている。

　だが、イブラヒモビッチはスウェーデン代表がブラジル・ワールドカップ(W杯)出場権を逃したことが受賞に影響するとの見解を示している。クラブ公式チャンネル『PSG　TV』で以下のように話した。

「僕はノミネートされた。でも、難しいだろう。W杯でプレーしなかったからね。たくさんのファンタスティックな選手たちが、素晴らしいW杯を送った。彼らは適切なアドバンテージを得ていると思う」

「僕は毎日より厳しくトレーニングすることだけを考えている。毎年向上できるようにね」

　バロンドールの候補者は12月1日に3名に絞られ、最終的な受賞者は来年1月12日に発表される。