「トップパフォーマンスだった」

　アーセナルは1日、プレミアリーグ第10節でバーンリーと対戦し、ホームで3-0と勝利を収めた。アーセン・ベンゲル監督は2得点を挙げたFWアレクシス・サンチェスをたたえている。

　後半半ばまで得点を奪えなかったアーセナルだが、70分にアレクシスのヘッドで均衡を破ると、その2分後にDFカルム・チャンバースが追加点。アディショナルタイムにアレクシスが再び決めて快勝した。

　ベンゲル監督は試合後、次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「トップパフォーマンスだったね。彼は非常に良いゴールで先制してくれた。クオリティーがあり、責任を負ってくれて、ファイトしてくれる。ラストパスも出し、ゴールを決めてくれるんだ。我々が偉大な選手たちに求めることだね」

　なかなか得点を奪えない展開に耐えて勝利をもぎ取ったチームにも賛辞を送っている。

「忍耐の問題だったんだ。クオリティーと集中だね。そのすべてがあったと思う。今日の我々はかなりのシュートとクロスを見せたはずだ。失点しないことが大事だった。とてもうまくやったよ。最終的には、勝利にふさわしかったと思う」

　アーセナルは後半途中にFWセオ・ウォルコットが復帰を果たした。ベンゲル監督も喜んでいる。

「再びプレーする自信を与えた。彼はすぐにベストのレベルに戻るはずだと思っているよ」

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