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[CL]公式戦3戦ぶり勝利のバルサ、指揮官は「もっと集中を」

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[11.5 欧州CLグループリーグ第4節 アヤックス0-2バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、グループリーグ第4節2日目を各地で行い、F組のバルセロナ(スペイン)は敵地でアヤックス(オランダ)と対戦し、2-0で勝利した。勝ち点を9に伸ばしたバルサは、決勝トーナメント進出を決めている。

 リーガでは連敗を喫しているバルサだったが、公式戦3戦ぶりの勝利を手に入れた。『UEFA』によると、一部では解任報道もあったルイス・エンリケ監督は「この勝利の意味は特別なものではない。2試合連続で負けている時に勝利したことは良いことだが、もっと集中していく必要がある。このチームに関して疑いは一切持っていない」と語った。

 「前半戦と後半戦ではまったく異なった試合になった。前半はアヤックスがボールを持ち、私たちは押されてしまっていた。だけど後半戦は主導権を握り返し、押し続けることができた」と振り返る指揮官は、「最も重要なのは、選手たちがポジションを入れ替えることができることだ。このチームにはそれを可能にさせるクオリティーがある。このチームは自分たちのリズムを変えることができる」と自信を取り戻した様子で話した。

 また、この日の試合で2得点を挙げたFWリオネル・メッシは通算得点を71に伸ばし、大会最多得点記録に並んだ。指揮官は「メッシは私が見た中で間違いなく最高の選手だよ。選手としてもそうだけど、監督としてもそうだ」と称賛した。

 10月25日のR・マドリー戦に1-3で敗れると、1日のセルタ戦では0-1の零封負け。首位陥落すると、R・マドリーと勝ち点2差の4位に転落した。今季初の連敗で嫌な流れだったが、ようやく待望の勝利。公式戦3戦ぶりの白星で悪い流れを払しょくした。8日に敵地で行われるリーガのアルメリア戦でも勝利を手にしたいところだ。


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