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イングランド代表選出のベラヒノ、母親に感謝

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「彼女はいつもそこにいてくれた」

 WBAのFWサイード・ベラヒノが、イングランド代表に初選出されたことへの喜びを表し、母親に感謝の気持ちを表した。

 ブルンジ生まれで、10年前に内戦から逃れてイングランドに渡ってきたベラヒノ。イングランドの下部年代代表を経験している同選手だが、フル代表には初の選出となる。

 ベラヒノはイギリス『BBC』で、母親は自分のキャリアのために「すべて」を犠牲にしてくれたと述べ、次のように感謝した。

「育てるのは簡単じゃなかった。僕も手のかかる子供だったしね。でも、彼女はいつも僕のためにそこにいてくれた。僕らは一緒に何かを達成したんだ。彼女とこの瞬間を分かち合うことができる」

「イングランドは僕に人生で2度目となるチャンスを与えてくれた。イングランドのためにプレーできるなんて、素晴らしい気持ちだよ。僕は自分が良い選手であることを示してきたと思う。道のりは長いし、若手として学ぶことはたくさんあるけど、すべての試合で向上を続けていきたい」

 ベラヒノは今季、WBAでプレミアリーグ10試合に出場し、7ゴールを挙げている。イングランド代表は6日にEURO2016予選でスロベニア、18日に親善試合でスコットランドと対戦する。


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