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ベンゲルが批判に反論 「監督経験のない者が…」

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アンデルレヒト戦での3失点に批判も…

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、4日に行われたチャンピオンズリーグのアンデルレヒト戦での戦いぶりを批判されたことに反論している。

 アンデルレヒト戦では一旦は3-0のリードを奪ったアーセナルだが、そこから3失点を喫してドロー。2点を返された後に守りを固めず、攻撃的な選手を投入したベンゲル監督の采配に対しても批判の声が上がった。

 特にかつてベンゲル監督の率いるアーセナルでもプレーしたポール・マーソン氏からの批判に対し、ベンゲル監督は次のように答えている。イギリス複数メディアが伝えた。

「良い守備をして、良い攻撃をしなければならない。試合の一つの側面をプレーするのをやめるべき理由はない。私が耳にした議論はまったくのジョークであり、茶番劇でしかない」

「1試合も指揮を執ったことのない者たちが、我々がどう振る舞うべきかを皆さんに説いている。馬鹿げた話であり、私は正直に言って惑わされることはない。私にとって意味のないことであり、好きに話をすればいい」

 攻撃的姿勢を維持したことが必ずしも失点の原因だったわけでもないとベンゲル監督は語る。

「驚くべきことは、アンデルレヒトに2点目と3点目を取られたとき、相手より人数が少なかったわけではないということだ。3点目を許したときには9人の選手が自陣内にいた。事実に基づいて批判する者はいない。ただ批判したいからだ」

「(相手の)1点目がオフサイドだったことを話すものは誰一人としていない。なぜか? 新聞を売らなければならないからだ。素晴らしかったと褒めたたえても新聞は売れない」

 9日にはプレミアリーグ第11節スウォンジー・シティ戦に臨むが、プレーへの姿勢に変化はないと主張した。

「スウォンジー戦でもやるべきことは同じだ。良い守備をして、良い攻撃をすることだ。ボールを持てば(攻撃の)プレーを拒否するものではないし、ボールを持っていなければ良い守備をしなければならない」

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