ヒュルマンド監督の教え子が1月加入

　マインツは23日、スウェーデン代表DFピエール・ベングトソン(26)を2015年1月1日からの契約で獲得することが決定したとクラブ公式ウェブサイトで発表した。

　左サイドバックのベングトソンは、所属するFCコペンハーゲンとの契約が今年末で満了。フリー移籍でマインツに加入することになる。マインツとの契約は2018年夏までの3年半となっている。

　ベングトソンはデンマークのノアシェランに在籍していた際に、同クラブでアシスタントコーチを務めていた現マインツのカスパー・ヒュルマンド監督に指導を受けていた。その後2011年からコペンハーゲンでプレーし、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでの戦いも経験している。

　ヒュルマンド監督はベングトソンの加入を歓迎し、次のようにコメントしている。

「ピエールはダイナミックで、戦術眼に優れるサイドバックだ。ビルドアップのプレーを得意としており、ファイナルサードでのプレーの質が高い」

「強烈な左足を持っており、セットプレーでも危険を生み出すことができる。これらの特徴は、我々のピッチ上でのプランに非常によく合致するものだ」

---

▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集