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ベンゲル監督らが敗戦に激怒したファンから地下鉄駅で罵声浴びる

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 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督と複数の選手が、6日に行ったストーク・シティ戦後に、地下鉄の駅でファンから罵声を浴びせられていたことが分かった。

 アーセナルは6日に敵地でストーク・シティと対戦し、2-3で敗れた。前半だけで3点を失うと、後半に2点を返したが、一歩及ばなかった。

 “事件”は試合後に起きていた。敗戦に怒ったサポーターが、ベンゲル監督らに罵声を浴びせたのだ。映像を確認した元イングランド代表のゲイリー・リネカー氏はSNS上で「気分が悪いし、許しがたい。敬意に欠いている」と怒りをあらわにしている。

 だがベンゲル監督は「まったく気にしていない」と話している。『ミラー』によると、「あのファンたちのことはまったく気にしていない。私たちはプロのサッカー選手だ。ああいう事態にもうまく対処する必要がある。私は競争心の高い人間だ。大事なことは、次の試合であり、逆境に立ち向かうことだ。これは私の役割でもある。いつも言い訳を探しているわけにはいかない」。

 さらに「私たちは劣っていた。皆がそれを感じている。そのような失意の中で立ち上がり、跳ね返す力が必要だ。負けないでいつづけることは不可能なのだから」と続けている。

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