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[CL]ジェラード:「リバプールは敗退に値した」

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6試合の結果として敗退を受け入れる主将

 リバプールは9日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB最終節でバーゼルと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。グループステージ敗退に終わり、MFスティーブン・ジェラードは試合後、リバプールは決勝トーナメント進出に値しなかったと認めている。

 勝てば逆転でベスト16進出の可能性があったリバプール。だが、前半に先制を許すと、FWラザル・マルコビッチの退場で数的不利に陥り、ジェラードの見事なFKで同点に追いついたものの、逆転するには至らなかった。

 5年ぶりのCLがグループステージで終わってしまったリバプール。ジェラードは試合後、『ITV』で次のように話している。

「僕らがもっと良い結果にふさわしかったとは思わない。今日のパフォーマンスで敗退したんじゃないんだ。アウェーでのバーゼル戦で良くなかったし、ルドゴレツ戦では愚かな失点をした。6試合で決勝トーナメント進出を争うんだ。僕らは十分に良くはなかった」

「僕がゴールを決めてからも、あの残り時間で10人では厳しいと分かっていた。あの得点は希望を与えてくれたけどね。前半が良くなかったんだ。サポーターが支えてくれたけど、残念ながら及ばなかった。もちろん、(マルコビッチ)退場は助けにならなかったよ。その場面は見ていない。でも、厳しい判定だったと聞いた」

 FWダニエル・スタリッジとFWマリオ・バロテッリが負傷中のリバプール。1月に補強することで流れを変えられるかと問われると、ジェラードはこう答えている。

「様子を見よう。大事なのは、ゴールを決めてくれるストライカーたちを取り戻すことだ。スタリッジを取り戻し、もっと得点を挙げなければいけない。バロテッリが復帰し、爆発することも必要だ。今夜の試合を戦った選手たちが悪いというわけではないけどね。クラブは常に強化を目指している」

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