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トリノ、ジョビンコとパッツィーニの獲得を否定

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カイロ会長はカッサーノに関心か

 トリノのウルバーノ・カイロ会長は12日、ユベントスFWセバスティアン・ジョビンコやミランFWジャンパオロ・パッツィーニの獲得に否定的な見解を示した。

 今季でユーベとの契約が満了となるジョビンコは、以前から去就が騒がれている。本人はシーズン後の移籍を検討していると言われるが、1月に決断に踏み切るかが注目されているところだ。

 一方、パッツィーニはフィリッポ・インザーギ監督の下で出場機会を得ることができていない。今季途中に夫人が指揮官への怒りを表すなど、難しい状況にいるだけに、去就が騒がれている。

 その両選手への関心が報じられたトリノだが、カイロ会長は『Radio24』で次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「ジョビンコの獲得は不可能だ。非常に難しい交渉だと思うね。契約満了を迎えている選手の交渉は、いつだってとても難しいものなんだよ」

「パッツィーニ? 我々のプレーからすれば、彼とは違う特長を持った選手が必要だろう。我々が探しているタイプの選手ではないよ」

 一方で、カイロ会長はパルマFWアントニオ・カッサーノについて、「私は評価しているよ。とても良い選手だね」と好意的な見解を示している。

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